雑記帳

コロナ騒動 政府やマスコミの対応に思う!

コロナ感染と飲食店の関係

コロナ騒動、今はもうだいぶ落ち着きましたが、一時期は酷かったですね。
飲食とコロナ感染の関係が問われないまま、
飲食店の営業時間制限、休業などが要請されていました。

ホントに飲食店が関係していたのでしょうか、
分からないまま、あるいは調べようとしないまま、
スケープゴートに挙げられたような気がしてなりません。
あるいは行政の「やっている感」を出しているだけ、
そして、マスコミは恐怖心をあおり、新聞や週刊誌の部数、テレビの視聴率を上げたいだけ、
のような気がします。

コロナのダウングレードの検討

コロナは1~2類相当とされています。
これはコレラや赤痢よりも重いランクになります。
発症当初はともかくとして、今、この時点での見直しも視野に入れるべきでしょう。
オミクロンに至ってはインフルエンザと同等のような気がします。

ユーチューブなどのネットでは、これら政府や自治体の対応に対して批判的な意見も多いです。
でも、テレビでは全くダメですね。お昼のワイドショーなどはもう、煽るだけです。
そうした意見が議論される場があってもいいような気がしますが、どうなっているのでしょう。

コロナ対策の経済活動への影響

政府や自治体、医療関係者、そしてマスコミからは、コロナの恐怖をとことん叩き込まれました。
もちろん手洗いやうがいを奨励することはいいことですし、今後も続けるべきでしょう。
でも、飲食店への休業要請などは、経済活動に影響を及ぼすことも忘れてはなりません。
どれだけの飲食店が潰れたり廃業となったか、そして、そこで働く方がどれだけ失業したか、
特に飲食は時間帯によって雇うことができますので、
シングルマザーや母子家庭の方も多く働いていると思いますが、
それらの方も多く失業したことでしょう。

また、飲食店に卸している卸の方、運送業者など関連している業種の方も多いと思いますが、
それらの方にも影響が出たでしょう。
タクシーの運転手の方も、夜飲まれる方が少ないため、夜はあがったりだそうです。
こうした経済面での影響で貴重な人命が失われることも忘れてはならないと思います。
いきなり首になって、家賃も払えず、明日以降の働く見込みも全く立っていない、
こんな状況で平常心でいられる人がいるでしょうか。

コロナ対策は医療と経済活動の天秤

結局、コロナ政策は

医療と経済活動を天秤にかける必要がある

と思います。
ですから、医療関係者から意見を聞き、
経済学者?など、そうして経済活動に詳しい方からも意見を聞く必要があると思います。

医療関係者は医療体制の確保を念頭に置きますから、厳しめの対応を要請しがちです。
医療崩壊を起こしてはいけませんから、起きないように人流の厳しい抑制を要請するでしょう。

他方、経済活動に詳しい、これらを重視する方からは、経済活動の早めの再開、
規制の解除等を要請するでしょう。
経済活動が停滞しないように規制のない自由な経済活動が必要だからです。

どちらもそれなりの理由がありますので、正しいと思います。
ここで注意しなければならないのは、合理的な理由のない感情的な理由で、
自説の正当性を主張することです
人命を重視しているのはどちらも同じですが、その重視の方法が違います。
多分、医療関係者を支持している方からは経済重視派を支持している方に対して、
人命軽視との批判がなされることでしょう。
実際、そのような、感情的な批判が多くあったような気がします。
医療を重視する方が、一見、人命を重視しているように見えますが、
直接的・短期的か間接的・長期的からの違いはあるものの、どちらも同じ人命重視派なのです。

天秤の位置を決めるのは政治家しかいない

そして、この天秤の位置を決めるのは

自分の判断の責任を選挙でもって問われる政治家

しかいないのです。
今回の件を含め、日本には決断する政治家が少ないように思います。
一部左派系のマスコミが議論もしないで罵倒することも影響しているかもしれません。

民主主義は議論し、議論によって、少数派が多数派に転じる可能性を含むことが、とても大事です。
その議論の過程を脅しによって潰しては民主主義ではありません。
憲法問題、核の保持の問題、それらを違う立場の人たちが議論するのが民主主義であって、
一部の野党のように議論に参加しさえもしないようでは、民主主義の放棄です。

日本は海外に比べてコロナの重症化が低く、軽度で済みました。
アメリカ、欧米の死亡率の100分の1程度で済みました。
もっと早く経済活動を再開させても良かったかもしれませんが、
結局は、医療関係者、マスコミ等の一方的な立場の人達に影響された政治家が
充分に決断もできないまま、月日が経ったように感じがします。

雰囲気的には、経済活動も重視するなんて言えなかったですね。
マスコミからは人命軽視と叩かれるでしょう。
有らぬスキャンダルで攻撃されるかもしれません。
それらに毅然と対応できる政治家がいて欲しかったですが、
何もできないまま終息に向かっている気がします。

決断できる政治家を応援しよう

今後はコロナだけでなく、ロシアや中国の問題も生じてくるかもしれません。
日本の隣国は3か国が核を保有していますが、その3国は民主主義国家ではありません。
伸ばし伸ばしで何とか終わったというようなことはあり得ません。


どれだけ決断できる政治家が登場できるか、
そのためには私たちも

マスコミの言論に流されることなく政治家の信念を見極める力をつけることが必要

だと思います。そのために、私は、

くだらない、政治家を中傷するような新聞や週刊誌を断固として買わない
一方的な意見の押し付けであるテレビには注意し、ユーチューブなどのネット系も併せて見る
日本のあるべき姿を明確に描いている政治家に投票する
短絡的で扇情的な意見には耳を傾けない
議論への積極的な参加を支持し、議論を放棄する政党には投票しない

ことに注意しようと思います。


最期まで駄文にお付き合いくださいまして、有難うございました。



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