雑記帳

幸せの4つの因子-前野隆司氏の講演を聴いて

幸せの4つの因子

先日、日本公認会計士協会のe-learningで前野隆司氏の講演を聴きました。なかなか良かった。
良かったので本(幸せのメカニズムー講談社現代新書)も購入しましたが、
これはいまいちでした。
さて、前野氏は、幸せの因子は何かということをアンケートで調べて、

幸せの因子を4つ

挙げています。

とても納得感のある因子でしたので、これを座右の銘?に採用しようと思い、
チョットだけ手を加えて、一坪のレンタルオフィスにこの言葉を掲げています。
毎日帰り際にこの文言を唱和しています。大きな幸福がやってくることを期待しながら。

「ありがとう」はそれを3つ繰り返しました。確か、松岡修造さんのカレンダーに
ありがとうが3つあったような気がしたからです。
また、「あなたらしく」は、スマップのあの名曲風にしました。

やってみよう
ありがとう⇒ありがとう ありがとう ありがとう
なんとかなるさ
あなたらしく⇒私は世界に一つだけの花

やってみよう

自己実現のために目標をもって行動すること。
目標は人生を豊かにします。私も石橋を叩いて叩いて壊してきましたが、
最近は石橋を壊さないで渡って行こうと思っています。
定年になっても夢を追い続けようと思っています。
年金を当てにするような生活はしないで、ラッセルして、開拓をしようと思っています。
私の夢は???
言ってしまいましょう。

子ども食堂のような、子どものための図書館を作ることです。
そこでは、読みたい本をいくらでも読むことができます。
食事をするように、自然と本を読むような子どもたち。
金に糸目をつけずに本を購入し、子どもはどんな本でも好きなだけ読むことができます。
貧困の連鎖から抜け出す子どもたちを数多く生み出したい。

そして、ソフトバンクのようなスケールの大きい人、経営者でも政治家でもいいですが、
そうした人を輩出し、日本を牽引してもらいたい。
私があの世に行くときにに、立派な大人になったかつての子どもたちに囲まれて、

私に何か恩返しをしようとは思わないでいい。私がしたのと同じように、
次は君たちが子どもたちのために何かやってくれればいい。

と言ってにっこり笑って旅立つのが夢です。すげーかっこいい!!

ありがとう ありがとう ありがとう

感謝の心を表したものです。
「ザ・シークレット」の著者であるロンダ・バーンの「ザ・マジック」においても、
感謝の心は人を幸せにすると書いてあります。
「立った一つの言葉がすべてを変えます」と書いてあります。
この本には、感謝の心を育てるための28日間のカリキュラムが組まれています。

どんな嫌な奴でも感謝の心をもって接すると嫌な気持ちにならずに、楽しくなりますね。
なかなかできませんが、少なくともそういうスタンスは忘れないでいたいと思います。
口に出して「ありがとう ありがとう ありがとう」を唱和すると、とても幸せな気持ちがします。
益々幸運が舞い降りてくるような気がします。

なんとかなるさ

物事を悪く考えないで、いずれは解決してくれる、心配事の9割は起こらないという感じでしょうか。
楽観的に生きるということは人生を楽しくしますね。

実際、私の経験からしても、なんとかなるでなんとかなっています。
若い頃、僅か1年半勤めた会社を辞めて、公認会計士の受験のために無職となったこと。
30年弱努めた会計事務所を辞めても業務委託契約を締結できて、
今まで以上の条件で暫くの準備期間を与えられたこと、色々と挙げることができます。

ボロボロになっても、それを試練、勉強の機会と捉えれば、それも楽しいものかもしれません。
まさに、「なんとかなるさでありがとう ありがとう ありがとう」です。

私は世界に一つだけの花

元々は「あなたらしさ」であったのを、スマップの名曲に置き換えたものです。
人との比較ではなく、自分のありのままが個性であり、貴いものだということだと思います。
自分の嫌なところも自分、強いところも自分であり、それが個性で世界にたった一つだけなんだ、
そういった個性的な自分を愛しましょうということではないでしょうか。
みんな世界に一つだけの花だから、大切に尊重しあって生きていかなければならないのでしょう。

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