不動産投資

税理士業務はやめて、不動産投資に傾いています!!

今までの1年半を振り返って

税理士業務は登録すればできるのですが、その力がないということで、
税務関連の勉強を1年半やってきました。
おかげ様で一通りの勉強はできたと思いますし、FP1級も取得することができました。
私の大好きな、割とスローなペースで日々過ごすことができたのですが、
ここにきて税理士業務を開始するのをやめようという気持ちが強くなっています。
今現在、それなりに所得があるためにあくせく働く必要がないのが大きな理由ですが、
それ以外にもこんな理由があります。

1.後輩が税理士業務を行っていますが、かなり大変。
  私の大好きなスローペースができなくなるかも?
2.今後10~15年ほど働くつもりですが、もちろん一人なので、仕事が中途半端になってしまう。
3.私にとって朝早く家を出て働くのは、週2~3日が体力的に丁度いい。

すべては私の怠惰な性格からきているのですが、11時に会社を出て、

こんなに早く帰っていいのか?

なんて思ってしまう、あの当時には戻りたくはありません。

不労所得の代表である不動産賃貸を本格的に勉強

ここのところ、不労所得の代表格である不動産賃貸に興味を持ち、本格的に勉強し始めました。
ここでも石橋を叩いて壊して引き返す、そんな私の本領発揮です。
巷の色々な不動産関連の書籍と、賃貸不動産経営管理士の講座を受講しました。
はい、講座はもちろん、スタディングです。

賃貸不動産経営管理士


この資格は、不動産投資に直接は関連しないでしょうが、投資に何かしら役立つと感じたからです。
結果的には、

賃貸経営の概要を理解することができますので、無駄ではありませんが、
投資家としての肝を学ぶものではない。

ということです。せっかく勉強したのだから試験を受けようとは思いましたが、
試験日がウォーキング大会(小田原ツーデーマーチ)と重なってしまいましたので、
受験はやめました。
講義を2回ほど聴いて、問題集を2回ほど解きました。
直前問題集もTACから送られてきましたので、一応は解きます。
来年あたり、ウォーキング大会と日程が重ならなければ受験するかもしれません。

さて、話を元に戻すと不動産投資の一番大事なことをコンパクトにまとめた本としては、
下に記載した本が最高だと思います。

収益性と節税を最大化させる不動産投資の成功法則

です。

書籍はこの本以外にも20冊ぐらいは読んだと思います。
なんちゃって大家さんのような、たまたま成功したような本もありました。
多分、きれいなまま売ることになると思いますが、ご紹介した本は、初心者にはお奨めしないことを

お奨めしない

とはっきりと書いてありますので、信頼がおけます。
きっと近い将来、この本の著者が代表を務めている不動産屋さんに相談に行くことになると思います。

収益計算のシミレーションの本としては下に記載した本が良かったです。
エクセルソフトもダウンロードできますので、私はこれでちゃかちゃかいじっています。

不動産投資の「収益計算」シミュレーション 実践編

本もピンからキリまでありますし、再現性がないようなノウハウ?本も多いような気がします。
あるいは著者の特別な才能、たまたまの運のよさ、
そういったものを得意げに描いた本も多いので、注意した方がいいと思います。
本気になって、信じて不動産投資を行って身の破滅?もあるかもしれません。

不動産投資のリスクー株式投資のリスクとの比較

株式投資のリスク

私は株式投資をしています。
日本と米国のインデックス投資と新興株、特にバイオ銘柄を中心に投資していますので。
ここのところ散々な成績です。売却していませんので、実現損となっていはいませんが、
長期にわたる含み損は気持ちのいいものではありません。

株の場合、どんなに銘柄が良かったとしても、全体相場の影響を多分に受けます。
私の感覚では全体相場:個別株の要因=7:3程度だと思っています。
株の上昇は、銘柄の良し悪しよりも、米国の金利の動向や、米国株の上昇の影響の方が大きいのです。
ここは日本だろ!
おかしいとは思いますが、日本の閉鎖的で、海外ヘッジファンドのおもちゃであるこの市場においては、
仕方ないのでしょう。これらは、どうしようもありません。
私が取っているように、

優れた技術・販売力を持つ個別株を今のような安値でしっかりと仕込んで、後は寝てしまう。

ことしかないのでしょう。

不動産投資のリスク

不動産投資のリスクはどうでしょうか?
株と同じようにリスクはいくつも挙げられます。

火災・地震リスク
事故リスク
空き室リスク
金利上昇リスク
価値下落リスク

などなど。でもこれらのリスクは何らかの対策により回避できるものです。
こうした点において、不動産投資の方が、株式投資よりもリスクは少ないと言えます。問題は

不動産投資は金額が多額となるので、緻密なシミレーションに基づいた適切な初期投資を行う。

ことだと思います。

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