ビジネス

開業するなら、固定費を圧縮しよう。まずは小さく!

こんにちは、石橋を叩いて叩いて壊してしまう、ここじぃです。
本日は、私が小さなレンタルオフィスを借りるようになった過程をお話しします。

固定費を抑える必要性

私は退職日の2カ月ほど前に税務署に開業届を提出して、小さなレンタルオフィスを借りました。
業務委託契約を締結して、一定の収入は確保したのですが、
それさえ、何時まで継続するか分からなかったため、極力、出費を抑えようと思ったからです。

人それぞれ意見はあるかもしれませんが、チキンの私は、ビジネスモデルが構築されない現在、
とてもじゃないけど、大きなオフィスを構えることはできません。
多分、起業した人のほとんどはビジネスの将来像がおぼろげながらも見えているのでしょう。
そして、そのビジネスも将来像がくっきりと見えてきたら、きっと成功するのでしょう。

1年間は勉強に専念、その後ビジネスモデルを考える

1年間は税務とFP1級の勉強に専念しようと思い、ほぼそれを達成しました。
相続、所得、法人、消費税、これらは一応申告書を手引きを見ながら、
書けるレベルになりました。引続きこの体制を維持しながら、極力楽をするビジネスモデルを
考えていきたいと思います。

私のレンタルオフィスは小さな秘密基地

思い出せば1年チョット、ほぼ毎日小さなレンタルオフィスに通っていました。
業務委託の日は、その帰り、空いている日は朝から通い、適宜居眠りをしながら、

一坪程度の小さな私の秘密基地

でくつろいでいました。

まさに子供が段ボールを使って野原に秘密基地を作るのと同様、私だけの秘密基地を作りました。
パソコン、プリンター、本棚、お菓子入れ、ひざ掛けなどがあります。

食後に寝ても誰にも怒られませんし、
時には2時間程度寝てしまうこともありました。
部屋の空調がちょっと身体に合わないのか、夏も冬も少しだけ寒くて、
ひざ掛けを肩からかぶることもありますが、それ以外に不満はありません。

新規にビジネスを始めたとしても、このような延長であればいいと思っています。
もちろん、世の中そんなに甘くはありませんが、最初から諦めてはいけないと思っています。

レンタルオフィス契約までの流れ

家賃は4万から5万円の間、この程度なら万が一でも、それほど苦にはなりません。
雨が降っても傘がいらないほどの駅からの近さ、電車が止まっても家までなんとか20分で歩ける距離、
近代的なお洒落なビルの中など、この小さなオフィスを結構私は気に入っています。

実はこのオフィスは退職時の1年半ほど前にできたのです。
いいなと思いながら、いつか税理士事務所でも開業したら、ここにしようと思っていました。
それが現実となったのですが、既に満杯状態、仕方がないので、「お問い合わせ」欄に、

希望する価格帯と空いたら連絡してほしい旨

を書いておきました。

そうしたら、それから1カ月程度して、偶然、1部屋空いたとの連絡があり、内覧を予約しました。
内覧をしたら前述したように、かなり良かったので、さっそく決定しました。
今でもこの一坪オフィスには満足していますし、大きなオフィスに移る予定はないのです。

私の利用しているのはビズサークル

レンタルオフィスは立地と内装がすべてですね。
適度な価格と適度な内装(自販機、会議室、受付など)で、駅から近ければ、GOODです。
新しいとなおいい。

私の利用しているのはビズサークルです。最近、エリアをかなり広げてきているような気がします。
ですから、内装が新しいので、設備等がそろっています。
ここはレンタルオフィスの他に、コワーキングスペースもあります。
レンタルオフィスのように個室ではなく、ワークスペースを共同利用するもので、
こちらもかなり会員がいるような気がします。

レンタルオフィスを計画している開業予定者は、参考にしてください。

BIZcomfort

また、これとは別ですが、よく見ていたのは大手のリージャースです。
ビズサークルでの話がトントン拍子に進んでしまったので、
実際に利用することはありませんでしたが、物件内容等が豊富です。

レンタルオフィスのRegus (リージャス)

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