雑記帳

生徒にゲンコツは体罰?昔は当たり前だったけど。

以下は産経新聞の記事から引用しました。

大阪府豊中市教育委員会は22日、生徒に体罰を繰り返したとして、
市立中学の男性教諭(53)を減給10分の1(3カ月)にする懲戒処分を発表した。
市教委によると、男性教諭はコロナ禍で午前8時20分よりも早く登校したとして、
生徒に対して指導の名目でゲンコツで頭をたたくなどの体罰を行ったとしている。
提出物を出さない生徒に対しても同様の体罰を行っていたことがわかっており、
生徒2人に対して計5回の体罰行為を認定した。
いずれもけがなどは確認されていないとしている。

ゲンコツは体罰と言っても、私たちの頃は当たり前でした。
私はビンタのが方が嫌だったかな?
言っても聞かない生徒は必ずいるもの、そういう生徒に対して体罰は当たり前。
問題は理不尽な体罰かどうかにあると思います。

コロナ禍で8時20分によりも早く登校してゲンコツされたのは、
なんで早く登校するのがいけないのか、規則があったのならその規則が合理的であるのかを
先生も考える必要があると思います。

また、提出物を出さない生徒にゲンコツ、どの程度催促したのかは分かりませんが、
何回も言っても聞かないのなら体罰もありというのが私の考えです。
中学生で体は大きくてもまだ子供、提出物は決まり事ですので、
その決まりを守らせなければなりません。
大人になっても決まりごとはいっぱいあるじゃないですか。
そのルールを守ることの大切さを子供たちにも知らせるべきです。
口で言っても聞かないのなら、身体の痛さで覚えさせるべきです。

私の記憶に残る体罰先生は、それはそれは怖い先生でしたが、生徒には人気がありました。
体罰をしますが、生徒にそれなりに理由があること、体罰をしてもそれを引きずらず、
皆に平等に接していること、明るいことなどが理由だと思います。

一概に体罰を否定せず、生徒を思っての体罰はありと思いますが、
どうしてこんな世の中になったのでしょうか。




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