菅元首相の追悼演説も素晴らしかったけど、野田元首相の追悼演説も素晴らしかったですね。
菅さんの追悼演説が素晴らしかったので、相当やりにくかったと思いますが、
見事その重責を担って、野党としての名演説を行ってくれました。
菅元首相のように友人の優しさを感じるようなものではなく、議員としての立場を強調した、
力強く、迫力のある演説でした。
「再びこの議場であなたと言葉と言葉、魂と魂をぶつけ合い、
火花散るような真剣勝負を戦いたかった」
「勝ちっぱなしはないでしょう、安倍さん」
「安倍さん、どうか安らかにお眠りください」
政策が異なっていたとしても、同じ議員。
国を良くしようという気持ちは同じはずです。だから、本来はこうあるべきなのでしょう。
だって、凶弾に倒れているのですよ。
かなり昔にも池田勇人が浅沼委員長の追悼演説を行っており、これも名演説と言われています。
仏さまになった人を敬うところ、これが日本人の日本人らしいところなのでは？
国葬には行きませんと招待状を見せている議員がいましたが、
あまりにも恥ずかしい。
勝手に行かなければいいのに、パフォーマンスだけの行動。
野田元首相と同じ党でありながら、レベルが違いますね。
どこかの国の伝統である、政権が交代すると前政権の墓をあばくというの同じような気がします。
国防や経済の議論が国会でなされているのでしょうか。
統一教会だらけのような気もしますが、日本、大丈夫ですか？