不動産投資

不動産投資のリスクとそのコントロール

株式投資のは経済動向に影響をモロに受ける

株式投資は昨今のパッとしない相場の中、期待した利益を上げることができず、
含み損が膨らむばかりです。
僅かに船株の配当金のみが救いとなっています。
何といっても配当利回りが10%を超えていますからね。
この不中府は配当落ちの時にがガクンと下がりますので、そこを拾って、
配当によるインカムゲインを狙う手もあるかもしれません。

この株式投資は、ロシアのウクライナ侵攻、中国の政治体制、アメリカの対中国政策、
FRBの金利政策、物価、NYダウ・S&P500、ナスダックの騰落など、
色々なコントロールできない要因に影響を受けてしまいます。
この対処法は、すべてのお金をつぎ込まない。信用取引はしない、ロスカットルールの徹底、
などがありますが、いずれも要因そのもののリスクを軽減するものではありません。

不動産投資のリスクとそのコントロール

その点、株式投資に比べて不動産投資は金額的には多額となるものの、
リスクのコントロールや、レバレッジという点で楽かもしれません。
以下では不動産のリスクとそのコントロールを見てみましょう。

火災リスク、地震リスク

建物自体が火災や事前災害などで損害を受ける可能性があります。
でも、その対策は、火災保険や地震保険に加入することで解決できます。

金利上昇リスク

物件の購入を手持ちの現金だけで賄える人は少ないでしょう。少なからず借入を行っています。
借入金利が上昇すると、その分返済額が増えて、キャッシュフローがマイナスになる可能性もあります。
この金利をコントロールすることは難しいですね。
固定金利を選択するか、現金購入部分を増やすかしかないでしょうが、キャッシュフローに余裕をもって、
返済計画を立てることも必要ですね。

事故リスク

一部の保険会社が、オーナー向けに死亡事故の損害を補償する保険を販売しています。
これを利用しない手はありません。

損害賠償リスク

物件の欠陥等によって、他人に損害を与えたも場合、
まず物件の占有者、そして最終的には所有者が責任を負うことになります。
来れには施設賠償責任保険に加入することによって、そのリスクを軽減することができます。

不動産価格下落リスク

バブルが崩壊して不動産価格も下落の一途をたどりました。
こうした不動産価格の下落のリスクはあります。
ただし、土地についていえば、昨今はこうした下落リスクは少なくなっていると言えます。
建物は毎年減価していき、最終的には価値がほとんどなくなります。
ですから、大事なのは土地値です。
購入時に路線価等で計算して0.8で割り返すと凡そ時価となりますが、
これが売買価格と大幅な乖離がない物件を選ぶことです。
〇〇などの物件紹介サイトの95%は売れ残りという説もありますので、
表面利回りに惑わされてはいけません。

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